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築180年の古民家・再生

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再生前写真

築180年の歴史ある家を残す為に、古民家再生計画が始まりました。

再生前写真2

再生前写真3

再生前写真4

さすがに、180年経っている為に、いたるところに傷みが出てきています。

再生前写真5

再生前写真6

再生前写真7

再生前写真8

解体工事

茅葺屋根の茅を剥がして、全て下します。

解体工事2

解体工事3

屋根を解体したので、材料が濡れないようにシートを張りました。

解体工事4

解体するのにあたって柱や梁を取り除く場所があるので、足場を使って材料を支えています。

基礎工事

増築部分の基礎を立ち上げました。既存部分との高さの取合いが難しかったです。

土台工事

土台が入りました。既存部分は京間で、増築部分が関東間なので、材料の長さを合わせるのが難しいです。

架台工事

既存の母屋を解体して、新たに屋根を造る為に架台を組みました。

架台工事2

既存の梁が、全て太鼓梁なので天板の高さがそれぞれ違う為、今回の架台で高さを調整しました。

小屋梁

架台の上に、柱といってもおかしくないほどの長い束が立ち並び、小屋梁が組めました。

セガイ隅木

小屋を組むのと同時に、鼻先のセガイ隅木を取り付けました。

小屋組

棟木が上がり、母屋が組み終わったのでタル木を打ち始めました。

全体写真

化粧軒天

軒天部分は、化粧仕上げなので野地板、タル木が化粧に仕上がっています。

野地板工事

タル木が打ち終わったので、野地板を張りました。

野地板工事2

屋根勾配が急なので、野地板を張るのがとても難しく、棟から軒先に向けて足場を確保しながら張り下がりました。

造作工事

内部の造作工事が始まりました。既存の梁を抜き取り、新しい梁を入れて補強した後に、取り外した梁を磨いて化粧として入れなおしました。

屋根板金

屋根板金が葺けました。正面から見ると、とても住宅とは思えないほど格好がよく、お店のような印象があります。

屋根工事

屋根板金を葺くのに、勾配が急なので屋根に足場を組んで足場を頼りに施工しました。

小屋裏耐熱シート

小屋裏のタル木に、輻射熱を遮るタイベックシルバーシートを貼りました。遮熱効果があるので、冷暖房の効果が上がります。

断熱材

天井裏に、貼った物と同じ遮熱シートを外壁にも貼ります。

遮熱シート

天井裏に、貼った物と同じ遮熱シートを外壁にも貼ります。

天井下地

天井下地を化粧梁が見えるように梁の上で組んでいます。

天井仕上げ

天井仕上げには、シナベニヤを市松模様になるように切張りします。

壁仕上げ

内装は、腰壁と漆喰仕上げの部屋と杉板張りの部屋があります。

内装仕上げ

杉板張り仕上げの内装写真です。

木製面格子

サッシ部分に、木製面格子を取り付けました。古民家ですので、アルミの面格子を付けると見栄えがしないので 木で造りました。

玄関サッシ

玄関のサッシは、建具屋さんに造ってもらった木製サッシが付きます。

手造りテーブル

施工時に、取り外した梁材を利用して、テーブルを造りました。

手造りテーブル

足場が、外れて全体を通して見れるようになりました。

手造りテーブル

背面は、屋根に凹凸があるので正面とは違う表情をしています。

神棚

工務店の社長が造ったお手製神棚です。

玄関

玄関の床は、たたき仕上げになっています。

床の間

床の間の壁が、仕上がり色が付きました。